ような気もするが実際のところどうだろう。
「いや確認しろよ。てかむしろ、確認しなくても気付け」
どっちも正論なんだけどねえ……まあテスト勉強との死闘を繰り広げている毎日な訳でして。
「それなら今日も更新しないで、さっさと寝るべきでは~?」
それも正論なんだけど、そんな事言ったらここって永久放置でも問題無くね?
「まあ人生は無駄の積み重ねだ」
そうそう。無駄にこそ意味があるんだよ。
「深いようでそれこそ意味の無い台詞を吐かないで下さい~!」
まあ何も考えずに喋ってるからなあ。あっはっは。
「まああれだ。無駄を一切省いてみよう」
えーと、生物としてやるべき事を考えると……。
「出生! 成長! 子作り! 死去!」
おおい、お前大事な過程幾つかすっとばしてねー?
「そうだな……せめて結婚は入れないと」
いや結婚は結構無駄なような気もするけどな。まあでも、ニュアンス的にはそんな感じ。
「要するに、子種だけ残してとっとと死ね~♪」
怖い! 怖いよその発言!
「まあ洒落になってないというか、一つの真理だな」
うーん……まあ確かに、精子って一回に何億も出るんだろ?
「一回とかせーしとか出るとか、生々しい事言わないで下さいー!」
しょうがないじゃん話題自体微妙に生々しいんだから……。
「てか俺達、なんでこんな話してるんだ?」
うん……俺が疲れてるって言うか、半分現実逃避気味だからじゃね?
「なるほど~!」
で、話を戻すと……うん。人類の多様性に必要なだけの精子の保存が完了したら、もう死んで良いって話に。
「まあ精子を残す価値のある人間かどうかにもよるな」
ふむ、じゃあまずその選別からか。二十歳ぐらいでふるいにかければいいのかな。
「でも、高年齢で芽が出る人もいますよ~?」
大器晩成なあ……早熟だと、あとから追い越されるってパターンもあるし……。
「てかそんな真面目に考えなくても」
どうでもいい事を真面目に考える事にこそ意味があるんじゃないか!
「きっと無いと思いますー!」
まあ精子に関してはこの辺で。んじゃ卵子は?
「俺はよく知らんな……そっちの今の科学力って、受精卵0から体外で育てられんの?」
俺も知らんわそんなの。
「まあそれが出来ない場合は、女性は必然的に生きていないといけませんねー!」
じゃあ女は50超えたぐらいで逝ってよし? 寿命が倍以上だから、数も倍? 超単純計算だけど。
「無駄を省きまくったら、そんな女性国家になるのか……」
恐ろしいな……。
「男性も、あれが尽き果てるまでは生きてて良いんじゃありませんか~?」
「あれ」とか言うなよ。尽き果てるもかなり微妙だぞ。
「じゃあ両方50ぐらいで」
女性のは知らんが、男は案外高年齢でも絞り取れるっぽいぞ?
「でもそんな男性国家は嫌です~!」
俺も嫌だけどさ。
「まあそこは最大数絞り取れるとかで良いだろ」
まあうん、全部どうでも良い話だけどね。
「ちなみにこの場合、お年寄りとかはどうなるんですか~?」
うーん…………精子と卵子の栄養に?
「グロいわ!」
うん、それが無駄を省いた世界ってやつだ!
「無駄は省いちゃいけませんね~!」
まったくだな!
「ところでお年寄りは子育てに協力してくれたり色んな知恵持ってたりするから、無駄呼ばわりするのはどうかと」
あくまでも、「生物としての無駄を省いた世界」だから。繁殖能力も無いのに生きてるのって、人間以外の生物だと殆どいないだろ?
「というか、他にいるんでしょうか~?」
うーむ……犬猫の繁殖の限界とかも俺は知らないぜ……。
「世の中は意外と知らない事だらけだな…………知らなくても一生困らんとも思うが……」
取り敢えずセミとかは、一週間で死ぬじゃん?
「ホタルも、成虫になったら水だけ飲んで死んじゃいますね~」
ウスバカゲロウとかもそんな感じじゃなかったかなあ。
「そうか……あれが無駄を省いた結果か……」
セミの場合、地中の七年間が何だったんだって話だけどね。あれってどうしても必要な過程なのかなあ?
「まあぶっちゃけ、そもそも地球に生物なんか要らないんじゃって話ですが~」
それを言ったら地球が要らないだろ。
「究極に無駄のない世界はブラックホールか?」
……うむ。
「世の中は無駄で溢れてるんですね~」
だがそれが良いんだろう。多分。俺この世界好きじゃないけど、ブラックホールオンリーも親近感は湧かないなあ。
「てかむしろ湧かないのは実感だ」
そうだね……さて、久しぶりにぐっだぐだと喋ったし、寝るかー。
「寝ましょう~」
おやすめー。
「ぐっなーい」
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- 2010/07/20(火) 23:45:50|
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